抗体探索受託

当社では、ウサギ及びヒトのモノクローナル抗体探索・作製サービスを提供しています。

​ウサギモノクローナル抗体

ウサギ由来の抗体は、一般的に抗体産生動物として用いられているマウス由来抗体よりも抗原認識能が多彩であり、高い抗原親和性を有します。

低分子に高い親和性で結合する抗体や、タンパク質のわずかな変異や修飾を特異的に認識する抗体の作製に向いている事が知られています。

ウサギを用いたモノクローナル抗体探索はマウスを用いて目的の抗体が取得できない場合の有用な手段となります。

ウサギ抗体取得実績

Ecobody技術によりマウスでは取得が困難な抗cAMP抗体を1週間で取得

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ヒトモノクローナル抗体

ヒトモノクローナル抗体は、動物から取得した抗体と違ってヒトの体内で免疫応答を引き起こす可能性が小さく、医薬品の候補として着目されています。
また、病変部位に特異的に存在する分子に対する抗体がヒトの体内でつくられる事も知られており、このような抗体は、腫瘍マーカーなど疾患マーカーを識別する特異性の高いモノクローナル抗体としての応用が期待されます。

病態や発症機構の解明においても、ヒトモノクローナル抗体の取得は有効なアプローチです。
例えば、自己免疫疾患では異常な抗体が直接的に病気を引き起こすケースが知られており、モノクローナルな患者自己抗体の同定によって、これまで見えてこなかった疾患の側面が明らかになってきます。
そのほか、COVID-19のような感染症を引き起こすウイルスに対する抗体の同定など、ヒトの体内で機能しているモノクローナル抗体の同定や解析によって、疾患と免疫のより詳細な解明が可能になると期待されます。

ヒト抗体取得実績

Ecobody技術によりヒトの血液から自己免疫疾患に関連することが知られている抗核抗体を取得

​ヒト由来培養細胞の蛍光免疫染色
ヒト由来培養細胞染色.png

​その他ヒト抗体取得実績については技術ページをご参照ください。

技術

一つ一つのB細胞からモノクローナル抗体の遺伝子を増幅し、無細胞タンパク質合成系によりFab抗体を迅速合成し、目的とする特異性を有する抗体を取得する特許技術(Ecobody技術)です。従来の技術でもB細胞からモノクローナル抗体を得ることは可能でしたが、効率が悪く技術的に課題がありました。Ecobody技術ではこの課題を克服し、微量な血液中に存在するB細胞から短期間で、標的の抗原に高い親和性と特異性を示すモノクローナル抗体を取得します。

技術ページ参照)

*関連特許(いずれの特許も当社が名古屋大学より独占的実施権の許諾を受けています)

タグ付抗体(登録 特許第6744670号)

タンパク質の発現方法(登録 特許第6681625号)

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関連文献